【Logicool G】ロジクール G733レビュー!三年間使った感想

2024年5月9日

※本ページはプロモーションが含まれています

今回はLogicoolのヘッドセット「G733」についてまとめてみました。

筆者が発売日から使っているこのG733、今回このヘッドセットの魅力をできる限りお伝えできればと思います。

最後までご覧いただけると幸いですorz

この記事で分かること

・約3年間G733を使った筆者だからこそ分かる使用感のレビュー
・G733の素晴らしいと感じたところとイマイチと感じたところ
・G733のデザインや機能性に関する情報

実際に約3年間使って感じた感想は、無線で軽くてコスパがいいヘッドセットの鉄板だなということ。

コスパもよく、とても安定したパフォーマンスで日々のゲームや作業を支えてくれる、そんな1台です。

・見た目を気にする人→白、紫などのかわいい色多め
・音の定位にこだわりのある人→7.1chサラウンドで安定感のあるサウンド

といった形で細かなニーズにも答えてくれるG733。

じっくり使ったからこそ分かったことを今回まとめてみたのでぜひ、参考にしていってください!!

G733の代表的な特徴

まずはG733の簡単な特徴から触れていきます!

付け心地が良い!

一般的なヘッドホン、ヘッドセットが頭に乗せるイメージなのに対して、G733は付属のゴムバンドで頭に吊るすイメージです。

そのため、従来のヘッドホン、ヘッドセットに比べ頭の形状によりフィットしてくれる形になっています。

G733の全体像
全体図はこんな感じ

また、ヘッドセットにしてはかなり柔らかく作られていて、側圧がかなり緩く設定されており、頭の大きい人が悩みがちな締め付け感や、逆に頭の小さい人の抜けてしまう問題を解決できる数少ないヘッドセットになっています。

一般的なヘッドセットはカチッとしていますが、G733はミョンミョンとしなるイメージを持ってもらえると分かりやすいかもですね!

G733 しなり

重さは278gでかなり軽量!

一般的に無線のヘッドホン、ヘッドセットというものはバッテリーが内蔵されている分、有線の製品に比べて重くなりがちです。

G733はそんな中でも278g(付属のマイク込283g)と何と驚きの300gを切るヘッドセットなんです!

良く競合する他社のヘッドセットでRAZERが有りますが、1番いいモデルと比較して約50gも軽いと言うんですから驚きですね。

実際、有線タイプのヘッドセットと比較してもかなり遜色ない重量ですので、無線は重たいから嫌だなぁとコレまで敬遠されてきた方にもオススメできるヘッドセットになっています!

筆者も元々は有線でしたが、このヘッドセットに出会って世界が変わったみたいなところがあるので、今、現時点で有線ヘッドセットを使っている全人類に薦めたい、そう思う一品です。

グソクムシくん
グソクムシくん

278gはコンビニおにぎり3個(一個約100g)より軽いらしいよ。

G733の外観レビュー

次に外観の紹介です!

デザインが良い!

プレイ中、目に見えないところだからこそ気を遣いたい、そんな方にもG733はおすすめです。

横から見たG733
横からみた図

ヘッドセットにありがちなゴテゴテしたイメージとは真反対な流線形のデザインをしており、それでいて、他のヘッドセットとは違った形をしています。

RGBのライティングがついており、光らせる事も可能です。光り物が好きな人には堪らないですね!

イカも光るけど光物ではないじゃなイカ。

イカくん
イカくん

LIGHTSYNCが使える

前述した通りRGBライティングが付いているG733ですが、専用ソフトの【Logicool G HUB(以下GHUB)】を通して、色の変更やオンオフをする事も可能です。

その中でもゲームや映像に応じて自動で光り方を変えてくれるLIGHTSYNCという機能も使えます!

キーボードやマウスとも連動して光るため統一感が出て、没入感やテンションを上げるために一役買ってくれる、そんな機能になっています!

もちろん好みのライティングを自分で設定して光らせる事も可能!ゲームごとにプリセットを作ったり、落ち着きたい時はあえてオフにしたりとかなり自由度が高いので、是非、設定してみてほしい機能となってます!

G733 赤色発光
G733 水色発光
G733 青色発光

〇G733の機能性レビュー

ここからはG733の機能の詳細にも触れていきます!

マイクは着脱式/単一指向性

ヘッドセットを使う方で特に気になるのが付属のマイクの機能ですよね。

G733のマイクにはBlue VO!CEという機能が備わっており、通常の付属マイクと比べかなり音質や声の質感、ノイズなどが低減されるといった機能になっています!

G733 マイク

筆者も普段付属マイクを使用してDiscordで通話していますが、何のマイクを使ってる?て聞かれるくらいには聞こえ方は良いようです。

また、マイク機能が必要ない方に関しても着脱が出来るようになってますので安心ですね!

一つ注意点があって、このBlue VO!CEという機能がGHUBを通してしか機能しないという事です。 Switchやps5などの据え置き機でゲーム内vcを使用する際にはこの機能は使えないので注意が必要です。

G733 マイク 取り外し1
G733 マイク 取り外し2

上記の環境だと他のヘッドセット付属マイクと音質は変わらないというのが感想です。

画像
上からマイクミュート、音量調整、電源ボタン

また、マイクミュートもボタン1つで出来るのでいざというとき安心。

グソクムシくん
グソクムシくん

とっさの親フラやくしゃみ、咳などでも対応しやすいのもありがたいですね。

接続方式はUSB経由のLIGHTSPEED

無線接続の方法として、2.4Ghz接続とBluetooth接続がありますが、G733はUSBドングルを使った2.4Ghz接続のみ対応しています。

G733 ドングル レシーバー

メリットとしてはUSBを挿すだけで使えるといったところが1番大きく、逆にデメリットとしてはUSBが使えない端末(スマホなど)では使えないといったところです。

ただ、スマホなどに関しては皆さん専用のイヤホンを持ってることが多いのであまり不便に感じる事もないかなと思います。

実際の使用感としては有線と比較して、何といっても縛られない、自由度が高いところがかなり大きいです。

2.4Ghzの特徴として、遮蔽物に強い、安定性があると言ったところにあります。 飲み物を取りに行く時や、少し席を立つ時、わざわざ外して行かずとも首にかけたりつけたまま移動できるのは実際かなり楽です。
(ちなみに隣の部屋くらいなら余裕で繋がってます)

何より会話の最中でもガンガン動けるので、一旦離席して会話が流れちゃうなんて事もほぼなくなりました!

ただし、電子レンジなどを使うときは電波が干渉してしまうので注意が必要かもしれないです。 (電子レンジも同じ2.4Ghz)

〇G733の装着感レビュー

いよいよ皆さん気になる装着感のレビューです!

イヤーパッドについて

実際の使用感の話ですが、正直かなり良いです。

特にイヤーパッドが布製なので、何といっても蒸れにくいんですよね。

G733 イヤーパッド

よくあるヘッドホン、ヘッドセットは人工皮革のイヤーパッドが付いている事が多いと思います。

もちろん皮革にも良さは有りますが 長時間の使用には実際向いてないと筆者は感じていました。 また、イヤーパッドはオーバーイヤー型が採用されており、耳全体を覆う形になっています。

よってズレにくく、尚且つ蒸れにくい、そんなヘッドセットになっています。

耳全体を覆う感じ、なかなか癖になるわよ。やっぱりホールド感って大事ね。

クラゲちゃん
クラゲちゃん

イヤーカップは位置調整ができる

頭の大きい人にさらに朗報です。

無段階の位置調節ができる作りになっており、可動幅は上下に約2センチ程となってます。

また、ホールド性も良く調節した位置からずれにくくなっているところも個人的には点数が高いです。

G733 位置調整1
最小
G733 位置調整2
最大

また、ゴムバンドが二段階の位置調整が出来るため、吊るした時に耳に合わないということはよっぽどのことがない限り無さそうです。

G733 バンド 
二段階の調節穴

〇G733の良かったところ

実際使ってみてのよかったところのまとめです!

カラーバリエーションが4種類

ヘッドホン、ヘッドセットといえば黒基調みたいな風習、有りますよね?

何と驚きのカラーバリエーションが四種類から展開されており、基本の黒、暗めの青、明るい紫、待望の白とかなり個性的な色が展開されています。

特に白があるのが個人的にはかなりポイントが高く、女性ユーザーや、白でデスク周りを統一していらっしゃる方にはかなり嬉しい情報なのでは無いかなと思います。

また、青と紫も黒くなりがちなデスク周りの差し色にはかなり良く、それぞれの個性を出していける色なのかなと感じます。

音が良い

ようやく筆者が1番伝えたい項目なのですが、今回紹介しているG733、何といっても音質がとても良いです。

7.1chのサラウンドヘッドセットとなっており、音の定位が物凄く感じやすいヘッドセットになっています

G733 GHUBでの設定画面
GHUBでの設定画面

また、GHUBで細かな設定を変えたり、ゲームごとにプリセットを設定できるため、いちいち設定を変えたりする事が無くなります。

実際に使用しての全体的な音の感想としては、比較的フラットな音質をしており、FPSなどのゲームが向いてると感じました。

普段使いの動画再生などが聞き取りづらい、迫力がない、って事も全く無かったので全体的に良くまとめられたヘッドセットだなと感じました。  

〇G733のイマイチと感じたところ

逆にここは気を付けたほうがいい部分もまとめました!

電池の持ちが悪い(旧型のみ)

G733を発売日から使っている筆者ですが、当初から感じていた不満点がバッテリーの持ちが非常によろしくない所です。

ライティングをオフにしている状態で最長29時間、オンにするとさらに短くなっていました。

ただ、形は一緒で新型が出ており、そちらは最長89時間とかなりバッテリー持ちが改善されました。 しかも、重量に関しては変わらないというのが本当に驚きです。

専用ソフトが必要

コレはLogicool製品全部に言えることではあるのですが、性能をフルで活かすためにはGHUBのインストールが必須です。

GHUBの入れられない据え置き機などでは各種便利機能が使えないというのはやはり一つの欠点なのかなと思います。

また、ミックスアンプも使えない為、据え置き機とpcのクロスプレイ時のvcはあまり期待出来ないかなと思われます。

ゴムバンドの耐久性がイマイチ

筆者は割と頭につけっぱなしだったのも影響してるかもしれないですが、ゴムバンドの耐久性はあまり良くないのかなという印象を受けました。

ただ、ゴムバンドが依れても二段階の位置調節ができるのでそれ込みで考えると暫くは使えるのかなと思います。

また、純正のゴムバンド自体が割と安く売っているので(こちらも色は四種類)万が一の時でも安心できるのはかなりポイント高いのかなと感じました。

G733の類似ヘッドセットとの比較

以下の表はG733と類似しているヘッドセットの特徴をまとめたものです。 どの機種も無線接続が可能なヘッドセットですが、それぞれ特徴が違うので見てみましょう。

G733BlackShark V2Arctis 7
メーカーLogicool GRAZERSteelSeries
重さ‎278 グラム280 グラム352 グラム
バッテリー持続時間89時間70時間24時間
カラーバリエーション白 / 黒 / 紫 / 青白 /黒
接続方式2.4Ghz2.4Ghz / Bluetooth5.22.4Ghz /有線
マイク(収音パターン)単一指向性(カーディオイド)単一指向性(スーパーカーディオイド)双指向性ノイズキャンセリングマイク

G733は3つと比較して一番軽く、バッテリーの持続時間も一番長いことがわかりました。
接続方式はRAZERのBlackShark V2や、SteelSeriesのArctis 7には劣りますが必要十分でしょう。カラーバリエーションも唯一、4種類あることがわかりました。
G733のマイクは単一指向性マイクなので、キーボードのタイプ音や、マウスのクリック音を拾いにくい特徴を持ったマイクとなっております。

G733をオススメする人

最後に、G733のまとめになります!

 ワイヤレスで全体的に性能が良い、かつコスパや機能性を求める方。

2万円前後のコスパの良さと7.1chのサラウンド、軽さ、操作性、などなどとにかく綺麗にまとめられている一台です。

各社、色々な価格帯のヘッドセットがありますが、安いものは当然何かしら物足りない面が必ず有ります。

逆にワイヤレスで高いモデルになると3万近いものが主流になってくる印象です。

そんな中でスペック上は全く見劣りしない、それでいて軽い、安いとなるとかなりコスパの良いヘッドセットなのでは無いかなと感じます。

イカくん
イカくん

ハイエンドに見劣りしない、それでいてコスパがいい、そんなヘッドセットがあってもいいじゃなイカ。

デバイスの色にこだわりがある方

主に女性の方に多いのですが、白で統一されている方、多いんじゃ無いでしょうか?(勿論男性も)

黒以外の選択肢がある、且つ性能も良いとなると正直選択肢はだいぶ絞られてくると思います。

G733は四種類からカラーバリエーションが選べ、別売りのバンドなどを組み合わせれば人とかなりの差別化が出来るので、色のこだわりがある人にはかなりオススメ出来るヘッドセットになってます。

まとめ

如何だったでしょうか。

実際使ってみて感じたことは、本当にコスパが良い、良くまとめられたヘッドセットだなというのが正直な感想です。

他社と比べてかなり軽く、性能もかなり良い、色も選択肢が割とある、などなど良いところをあげてくとキリがない、とても良いヘッドセットだなと感じます。 是非、一度検討していただき、実際に手に取って頂きたい製品となってますので、何卒宜しくお願いします。