【Engine&Sonar】SteeleSeries GGの使い方を解説!

2023年5月15日

今回はSteeleSeriesのゲーミングソフトウェア『SteeleSeries GG』の使い方を紹介していきます。

当記事では、SteeleSeries製デバイスの割り当てなどを編集できる『GG Engine』と、音響系を幅広く変更できる『GG Sonar』の解説をしていきます。

SteeleSeriesのデバイス気になってるけどどんなことができるんだろう?」な方や、

なんかイマイチSteeleSeries製のヘッドセットを使いこなせてる気がしない……」な方は本記事を見て頂けると、理解が深まりゲームがより楽しくなるかもしれません。

極力分かりやすいようにお伝えしていくつもりですが、後日見返してみて分かり辛い点などがあったら修正&加筆していきます。

blank
クラゲちゃん

もくじはタップ&クリックでその項目に飛べるから、気になるところから見てねっ!!

GG Engineの使い方

それではさっそくGG Engineの使い方を解説していきます。

マウスやヘッドセットなど、各種デバイスの設定方法を解説をしていきます。

キーボードの設定に関しては少々お時間ください

blank
グソクムシくん

マウスの設定

GG Engineのマウスの設定画面のデフォルト画面
こちらがマウスの設定画面。今回はAerox 9 Wirelessの画面を参考にしていきます。

こちらの画面でマウスの割り当てや感度調整が可能です。順番に見ていきましょう。

アクション(割り当て)

マウスボタンの割り当ての変更の解説をします。

GG Engineのマウスの設定方法を解説した画像

①割り当てを変更したいボタンを選択し、割り当てたい機能を②で選択。

そうすると、下の画像の様に【どのカテゴリーの機能を割り当てるか】が出てきます。

GG Engineの割り当てでどのような機能を割り当てられるかを説明した画像

カテゴリーではキーボードの機能(CtrlキーやWindowsキーなど)やメディアの機能(音楽のミュートや再生/一時停止など)、そして起動させたいアプリケーションの設定ができたり、Ctrl+Vのようなショートカットコマンドも選択ができます。

ここで割り当てられる全ての機能を説明することはできませんが、本当に簡単な操作で割り当てられるのがGG Engineの強み。

他にもマクロ機能が使えるので、自分の良く使うショートカットコマンドをマクロで作成、割り当てることも可能です。

blank
イカくん

カテゴリー分けされてるから直感的な編集が可能なんじゃなイカ?

マウス感度のレベル

マウス感度のレベルの変更を解説します。

GG Engineのマウス感度に関する画像

①のマウスの感度レベルはレベル1からレベル5まであるのですが、これはCPIトグルボタンを使って適宜CPIを調整したい人向けの設定です。

なのでCPIトグルボタンを別の機能に割り当てたい人や、CPIを変更せず固定でされた感度で使用したい人は消してしまってOK。

消したい場合はレベルを除外ボタンをクリックしたらCPIのレベルが削除され、CPIが固定化されます。

CPIの調整は②の白い菱形をスライドさせることで変更することが可能。100CPI単位となります。

イルミネーション機能の使い方

イルミネーションの設定方法を解説します。

GG Engineのイルミネーション機能を説明した画像

GG Engineでイルミネーションが光るパターンは大きく分けて二つあります。

①の上部にある『アクティブ』。これは常に光らせたい色を設定する際に使います。常に赤色に光らせたい場合はアクティブを赤色に設定すればOK。

続いて①の上部にある『リアクティブ』。これはマウスのボタンを押した際に光る色を設定する際に使います。ボタンを押した際に青色に光らせたい場合は青色に設定する……と言った感じ。

ボタンを押した際に光るってなんか素敵よね。ちなみにリアクティブは単色固定よっ!!

blank
クラゲちゃん

また、②で光らせたいマウスの範囲を指定することができます。Aerox 9 Wirelessは大きく分けて3つのゾーンに分けられます。

Ctrl+クリックで複数のゾーンを選択できますが、マウスで範囲を選択しても複数のゾーンを指定することも可能。

他には共通の設定として【効果】の項目があります。

GG Engineのイルミネーションの効果を紹介する画像

単色で光らせたい場合はステディーを選択し、単色の明暗を楽しみたい場合は多色プリーズ、色と色の移ろいを楽しみたい場合はColorShiftを選びましょう。

ヘッドセットの設定

GG Engineのヘッドセットの設定画面
こちらがヘッドセットの設定画面。Arctis 7を参考にします。

次にヘッドセットの設定画面を見ていきましょう。スピーカーの設定とマイクの設定の解説をしていきます。

スピーカー設定画面

スピーカーの設定ではサラウンドのONとOFFの切り替えができます。

また、サラウンドの性質を変更することも可能なので、ゲームに適した設定にしたり音楽鑑賞に適した設定にしたり……。

GG Engineで音を使ったコンテンツをより楽しみやすくなるでしょう。

GG Engineでサラウンドの変更を説明した画像
サラウンドのプロフィールではこのようにスタジオ、ゲーム、シネマと三つの中から選択可能。

GG Engineは一度設定を組んでも全てのアプリケーションでその設定が反映されてしまう、ということはありません。

音楽鑑賞に適した設定をデフォルトにしつつ、ゲームに適した設定を組んだらそれをゲームプレイ中のみ反映させるということが可能です。

アプリケーションごとの設定の仕方は次の項目で解説します

blank
グソクムシくん

他にはサラウンドを適用した際に重低音を強化する機能や、ボイスチャット時に相手の声を聞きやすくする機能もあります。

このように便利な機能が多いのでサラウンドはONにしておくことをオススメします。

イコライザーの使い方

GG Engineにはイコライザー機能も搭載されています。

イコライザーについて簡単に説明すると、音質を変えることができる機能です。

音楽を聴く際はドンシャリが良いから低音と高音を増幅(GG Engineの場合はスライドバーを上に)したり……

ゲームをプレイする際は敵の足音を聞きたいから低音から中音にかけて増幅させたり。

GG Engineでのイコライザーの設定画面

設定が一見大変そうに見えるイコライザー機能ですが、操作自体は簡単なので音に拘りたい人は設定する価値はあります。

プリセットもあるので、音楽を流しつつ良い感じに聞こえる設定に簡単編集してもOK。

マイク設定画面

マイクの項目ではライブマイクのプレビューができます。

自分の声がどのように聞こえるかを確認できるので、新しくヘッドセットを購入したらチェックしてみるといいでしょう。

また、マイク・サイドトーンという機能でも自分の声を確認することが可能ですが、こちらはどちらかと言うとボイスチャットで喋りつつ確認したい人向け。

自分の声を確認するのが苦手な人はオフでいいわね!!

blank
クラゲちゃん

あとはマイクボリュームが設定することが可能です。

筆者の環境ではあまりありませんが、マイクのボリュームが大きすぎる際はこちらで調整するのが楽です。

ライブラリを使ってゲーム毎に設定を変更

GG Engineはアプリケーション毎に設定を組めたり、その設定をゲームがアクティブのときに反映させることができます。

GG Engineのアプリケーションごとのプロファイルがどこで設定可能か伝える画像

左下の『+新規』をクリックし、新規プロファイル設定画面に移ります。今回はヴァロラントを追加してみましょう。

GG Engineで新規プロファイルをどこで追加するのかを伝える画像

こちらの+をクリックし、作成したいアプリケーションを選びます。

GG Engineのライブラリでアプリケーションを追加した画像

アプリケーションを選んだら分かり易いように新規プロファイルの名前も編集しておくとベター。

保存を押したら新規プロファイルが完成しているので、確認してみましょう。

GG Engineのライブラリの確認場所
黄色い枠でライブラリ管理画面に進めます。

VALORANTが追加されているので、あとはVALORANTに適用させたいデバイスを選択するだけでアプリケーションがアクティブのときはその設定が反映されます。

GG Prismの使い方

GG Engineにはイルミネーションの設定を簡単に変更できる『Prism』という機能もあります。

Prismは2023年5月現在、まだアーリーアクセス状態ではありますがPrismの対応デバイスを所有しているなら設定変更はこちらで行う方が簡単です。

マウスの設定

それではPrismの設定を見ていきましょう。マウスの設定から。

GG Engine内の機能Prismの設定変更画像

こちらがマウスのPrism編集画面。かなりシンプルにまとめられています。

機能も追加されていて、マウスの静止状態(アイドル状態)で光る色を設定できるようになっています。

・アクティブ……常に光らせる色。
・リアクティブ…クリック等ボタンを押した際に光らせる色。
・アイドル…静止時に光らせる色。

まとめるとこんな感じ。

アイドル状態への移行時間も設定できるのは嬉しいポイント。もちろんオフにもできるのでバッテリーの節約も可能です。

色を指定したあとは、その色をどのように光らせるかもエフェクトの項目で設定できます。

blank
グソクムシくん

GG Sonarの使い方

ここからはGG SonarでGG Sonarできることと、GG Sonarのおすすめな使い方をお伝えしていきます。

SteeleSeries GGのようなゲーミングソフトウェアを使った経験がない人にも分かり易いようにお伝えしていきますので、参考にして頂ければ幸いです。

聞きやすいは作れる!マイクの設定

まずはGG Sonarのマイク機能の使い方から。

マイクの設定では、イコライザーで自分が発する声質を変更することができます。

ボイスチェンジャーとは仕組みが違うので大幅に声の特徴を変えることはできませんが、自分の声をベースとして声質を変更することが可能。

GG Sonarのイコライザー画面
こちらがマイク設定のイコライザー機能。

イコライザーと言っても、プリセットが幾つか用意されているのでかなり簡単に調整できます。

blank
これだけ用意されていれば自分に適したプリセットは見つかるはずです。

使ってみたいプリセットに設定してから各種スライドバーで微調整するのがオススメ。

調整方法は左から低音、中音、高音と並んでいるので、増幅させたい周波数を上へ、カットしたい周波数を下にスライドさせるだけ。

画面右上のマイクテストで自分で音の変化を確認しながら調整しても良いし、ボイスチャットを繋いで話相手にリアルタイムで確認してもらうこともできます。

マイクテストを使用する方法は一人でもできますが、主観的になってしまうのと時間が掛かるのがデメリット。

一方、ボイスチャットを通じて確認してもらう方法は人がいないとできないのがデメリット。環境に応じてマイクのイコライザーを設定してみましょう。

相手の声も聞きやすく!チャットの設定

続いてGG Sonarのチャット機能の使い方の解説をしていきます。

チャット機能と言っても、テキストのチャットではなくボイスチャットのチャットです。

つまり、通話相手から受信する声のことを指します。

ChatMIX機能を使う際に使用するGameと対になる方のChatねっ!!

blank
クラゲちゃん

さっそくチャットの設定画面を見ていきましょう。

GG Sonarのチャットの設定画面

こちらがGG Sonarのチャット設定画面。

チャットにもイコライザーがあるということは、相手の声質を変えられるということ。

もちろんイコライザーなので相手の声質を大幅に変えることはできませんが、「相手の声がちょっとモコモコした感じに聞こえるなぁ……」みたいな場面でもイコライザーで調整してあげればモコモコが軽減されたり。

GG Sonarのチャットのプリセット内容を伝える画像
こちらがチャットのプリセット。低音を増幅しているものから、バランスよく増幅させてるものまで様々なプリセットがあります。

調整は簡単で、画面右上のテスト音声を使って調整するか、実際にボイスチャットで喋っているときに調整するだけ。

基本的には低音域を増幅させるとモコモコした感じになるため、筆者のオススメは『Clarity』のプリセット。

Clarityは低音をカットしつつ高音にかけて増幅しているので話し声を聞き取りやすいプリセットです。是非お試しあれ!

あまり高音域を増幅させても、キンキン耳に痛い感じになってしまうからClarityプリセットは中々良いんじゃなイカ?

blank
イカくん

ノイズ除去、ノイズゲート、コンプレッサについて

GG Sonarのマイク機能とチャット機能の下部にはノイズ関連の設定項目があります。

この項目ではそれらについて触れていきます。

blank
①ノイズ除去

ノイズ除去は大きく二つに分けられます。

一つはパソコンのファンの音やエアコンなどの雑音をカットできる『バックグラウンド』。

もう一つはキーボードのタイピング音やクリック音をカットできる『インパクト』。

筆者は両方試してみましたが、バックグラウンドやインパクトに対応しているような雑音をカットしたい場合は、最後の項目で説明する『CLEARCAST AI NOISE CANCELLATION』を使った方が効果を得られます。

よって、どちらかと言えば『CLEARCAST AI NOISE CANCELLATION』を優先した方が良いでしょう。

①のノイズ除去ですが、相手のボイスチャットから聞こえるタイプ音をカットしようと思い、インパクト機能をONにしたら相手の声の一部もカットされてしまったので注意が必要です。

ノイズ除去は扱いが難しいのよね……相手の声をノイズ扱いされてしまうと聞こえなくなってしまうし

blank
クラゲちゃん
②ノイズゲート

ノイズゲートは音が基準値を下がった場合はその音を遮断する効果があるのですが……声の語尾が弱くなったりしたときも遮断されてしまいます。

ただ、微かな音をマイクが拾ってしまう際に役に立つのは間違いないです。

また、筆者はDiscordをメインにボイスチャットしているため、ノイズゲート機能はあまり使ってないのでなんとも言えませんが、先述の『CLEARCAST AI NOISE CANCELLATION』をONにするとノイズゲートが自動的にOFFになってしまうので使用する機会は少ないと感じます。

blank
グソクムシくん

ノイズ抑制をONにするなら『CLEARCAST AI NOISE CANCELLATION』が優秀過ぎるので筆者はそっちを優先しています。

③コンプレッサ

コンプレッサでは音の強弱を縮めることができます。

どういうことかを説明すると、マイクが拾えないような小さい音は大きくし、相手の耳に煩く聞こえてしまうような大きい音は小さくします。

スライダーで音量を整える強さを変えることによって、より音量が一定に近づけることが可能です。

このコンプレッサ機能はノイズ抑制と直接関係がないため、『CLEARCAST AI NOISE CANCELLATION』と同時に使うことができます。

AIノイズキャンセリングでノイズを軽減し、コンプレッサで音量の安定化をはかる……最高じゃなイカ!!

blank
イカくん

簡単操作!ミキサーの設定

GG Sonarのミキサーの使い方を解説します。

と言っても詳しく説明することはほとんどなくて、必要な機能がコンパクトに揃ったミキサーです。

そんなミキサーの項目ではGG Sonarに関連する各種音量を調整することが可能。

他には各出力のミュートができたり、歯車マークでどのようなデバイスでどのような接続がなされているかが分かったり。

GG Sonarのミキサー画面

かなり便利なのが、スピーカーとヘッドセットなど、複数の出力ができるデバイスを持っている場合、出力変更もこちらで行えます。

GG Sonarのミキサーの画像

昼間はスピーカーから音楽を流しているけど、夜以降はヘッドセットから音楽を流したい……みたいなときもここから再生するデバイスを選べば簡単に設定することができます。

自分が聞きたい音を増幅もできる!ゲーミングの設定

この項目ではゲーミングの項目の使い方をお伝えしていきます。

ゲーミングでは、自身がプレイするゲームに合うイコライザーの調整が可能です。

足音を聞くのが苦手な人はイコライザーで増幅して聞きやすくしたり、銃声を大きくしたり小さくしたり……。

色がついたマルを上に持っていけばその音域を増幅でき、下に持っていけばカットすることができます。

また、画像下部の三つのスライダーによっても調整することが可能なので、プリセットを用いて大まかな設定を済ませたらテスト音声で最終調整すると良いでしょう。

GG1Sonarのゲームのイコライザー画面

そんなプリセットですが、ゲームに適したプリセットがすでに用意されているのが素晴らしい!!

APEX LEGENDSはもちろん、BF2042やCODも完備。FPS以外のジャンルのゲームもあるので調整も楽々。

GG1Sonarのゲームのプリセット画面
パッと見ただけでたくさんあるプリセット。スクロールの下もあります。都合上すべてをお伝えはできませんが、かなり選び放題!!

プリセットを使った上で微調整するのもよし、好きなプロゲーマーやストリーマーのイコライザー設定を真似るのも良し。

ゲームによって最適な設定が違うので、調べたり自身で試してより良い設定を見つけていきましょう!

好きな音楽を好きな質感で!MEDIA/AUX端子の設定

最後はMEDIAとAUX端子の項目の設定の使い方です。

MEDIAもAUX端子も同じ仕組みのイコライザーを使用するのでまとめて紹介します。

こちらもプリセットを用いて大まかに設定を指定し、増幅させたい音域をカラフルなマルを使って好きな音質に変更することができます。

画像下部のスライダーで低音域~高音域を調整することも可能。

GG-SonarのMediaのイコライザー画像

MEDIAとAUX端子の使い分けですが、筆者はMEDIAで音楽再生ソフトを流しているので低音と高音を増幅させていて、

AUX端子ではWEBブラウザで動画鑑賞しているので中音域を増幅させています。

また、そのように設定する方法ですが下のように、

GG SonarのMEDIA説明画像
途切れていますがMEDIAで出力するようにしています。こちらの画面はWindowsのシステム→サウンドの詳細オプションから。

出力したいアプリケーションをWindows側で設定してあげて、その後にGG Sonar側でイコライザーで音質調整で完了です!

SPATIAL AUDIOとボリュームブースター、スマートボリュームについて

ゲーミングとMEDIA、そしてAUX端子の項目にはSPATIAL AUDIOという、音の指向性や定位感を設定できる項目があります。

GG SonarのSPATIALAudio関連の画像
①SPATIAL AUDIOについて

SPATIAL AUDIOには二つのスライダーがあります。

まずはパフォーマンスと没入感を設定できるスライダーの説明です。

このスライダーをパフォーマンスに寄せれば指向性や定位感が向上……つまりばどこから音が発生しているか分かりやすくなります。

blank
イカくん

ゲーミングの項目ではパフォーマンスに寄せて足音や銃声の方向を分かりやすくするといいんじゃなイカ??

逆に没入感にスライダーを寄せれば映画や音楽に適したリアルなサラウンドでコンテンツを楽しむことができます。

音の定位感が必要がない映画鑑賞や音楽鑑賞では没入感にスライダーを寄せると良いでしょう。

②ボリュームブースターについて

ボリュームブースターでは処理前のボリュームを上げることが可能。

ちょっとしたボリューム調整に使えるので筆者は愛用しています。

③スマートボリュームについて

スマートボリュームは自動的に音のボリュームを一定に保つ機能です。

音が大きすぎたり、小さすぎたりする場合に重宝します。

動画内の演出とか、音がの大きさが違い過ぎる場合にびっくりしてしまう人などにはかなり使える機能と言えるわねっ!!

blank
クラゲちゃん

CLEARCAST AI NOISE CANCELLATIONが凄すぎた

最後に紹介するのは『CLEARCAST AI NOISE CANCELLATION』

CLEARCAST AI NOISE CANCELLATIONはGG Sonarで利用することができるノイズキャンセリング機能です。

スライドバーを左によせればノイズキャンセリングを小さく、右によせればノイズキャンセリングを強くすることができるのですが……これがマジで凄い。

右に寄せればキーボードのキーを強めに叩いても音を拾わないし、なんなら電動エアダスターから出る空気をマイクに当ててもノイズカットできます。

家族が真後ろで掃除機をかけている……みたいな場合も声だけをしっかり拾って伝えてくれます。

PCファンの音や、扇風機などの音もカットしてくれるはずです。

ノイズキャンセルを強くし過ぎると、高い声で笑った場合などは声がノイズ扱いされて相手に届かないかもしれませんので調整が必要ですが……基本的にむちゃくちゃ高性能で使える機能。

ノイズに悩む人には本当にオススメです!!

まとめ

以上、mSteeleSeries GGのGG EngineとGG Sonarの使い方の解説でした。

ゲーミングデバイスを購入する際、そのデバイスで何ができるのかを知りたい人もいると思ったため、筆者なりに

『こんなこともできるよ!』とお伝えしたく、今回の解説記事を書いてみた次第です。

GG EngineやGG Sonarを実際に使って機能を試しつつ記事を書きましたが、新たな発見もたくさんありました。

その結果、よりSteeleSeries製品への理解が深まったので既に所有しているゲーミングデバイスに対する愛着もかなり上がりました!!

これからもSteeleSeries製品を使い続けますし、皆さんもこの記事をみてSteeleSeriesの可能性を感じて欲しいです。

【過去にレビューしたSteeleSeries製品はこちら】

Aerox 9 Wirelessのハニカム構造の画像
FF14プレイヤー視点でAerox 9 Wirelessをレビュー

多ボタンマウス、何を使えば良いのか分からなくなりますよね。 筆者もFF14を遊んでいて、取り回しが効いて多ボタンのマウスはないのか……?と思っていた矢先に見つけた、このマウス『Aerox 9 Wire ...

続きを見る

Arctis7のパッケージ
【USB接続】ワイヤレスヘッドセット Arctis7をレビュー

今回はSteeleSeriesのArctis7のヘッドセットのレビューをしていきます。 Arctis7は2023年2月現在、amazonのレビュー数が13500を超えてる上に★も4つ以上と、かなり高い ...

続きを見る

Arctis Nova Pro Wirelessの全体像
【ワイヤレス】Arctis Nova Pro Wirelessをレビュー

今回はSteeleSeriesの『Arctis Nova Pro Wireless(アークティス・ノヴァ・プロ・ワイヤレス)』をレビューしていきます。 既にSteeleSeriesのヘッドセットを使っ ...

続きを見る